うずもれる
ネット簡易辞書では
覆われて外から見えなくなる。うずまっている。うもれる。
<うもれる>と同じようような意味なので<うず>は接頭語だろうが、なにか意味があるのか? <うず>がつく語では<渦巻、うずまき>があるが、これは意味がはっきりしている。<うずもれる>の<渦>は関係なさそうだが、モノが<渦>の中に巻き込まれると見えなくなる、見えにくくなる。だが、この場合<うずにうもれる>ー><うずうもれる>ー><うずもれる>としなければならない。
<うず高く積み上げる>の<うず>も<渦>だろう。視覚的に<<渦>が舞い上がるのが想像できる。
とい思ったが、ネットでチェックしてみると
”
https://oggi.jp/194750
「うず高く」とは書きません。「うずたかい」は、漢字一文字で「堆い」と書きます。「うず」は「渦」ではなく、「珍(うづ)」や「埋(うづみ)」が変化したものではないかと考えられています。
”
とある。 これからすると<「埋(うづみ)」、<うづむ>が語源のようだ.。もっとも
<うづむ>は<うずめる>の古語形だ。だが<高く埋める>はおかしい。
うずくまる
膝を曲げて、膝を抱えて、身を低くする。
同義語には
しゃがむ、しゃがみ込む (方言か)
つくばう、つくばる、這 (は) いつくばる
がある。
これも、視覚的には、人が<渦>の中に巻き込まれると見えにくくなる。だが<くまる>はなにか?
<うずくまる>は<うずく>+<まる>で、<まる>は<まるまる> (まるくなる) 。<うずく>の方は<つくばう>の<つく>ではないか。<う>は接頭辞。つまりは<つくまる>で<つくばりまるくなる>でこれに接頭辞<う>がついたもの。だが。これは相当ムリがある。
もっと簡単に
つくばる ー> つくまる
これに接頭辞<う>がついて
つくまる ー> うつくまる
再検討予定
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