. . . . . はxxではないかふと考えた
その時ふと思ったのだが
xxがふと目にとまった。
<ふと>の語源は中国語の<忽(hū)>ではないか。<忽(hū)>自体は
1) 不注意:忽视。疏忽。忽略。玩忽职守。2) 迅速,突然:忽而。忽然。忽地。3) 忽高忽低。
のいくつか違った意味がある。<そこつもの>は粗忽者と書くようだだが、<hū>が<こつ>になることは考えられない。調べてみると<hū>はやまとことばの<そそかし (い) >が語源のようだ。忽然=突然のようだが、<ふと>と<突然>はニュアンスがちがう。<日本語の<ふと>はこの<忽(hū)>+<と>ではないか。 突然は<思いがけず>、<急に>だが、<ふと>は<取り立てて意識や理由もなしに>。また<急に>でなくていい。ちょっと調べた限りでは古文では<ふと=突然>の用例が多いようなので、<取り立てて意識や理由もなしに>は比較的新しい用法のようだ。<忽(hū)>はかなり強く発音されると思う。人にもよるが中国人の<hū>の発音と日本人の<ふ>の発音はかなりちがう。英語では
突然:suddenly
でいいが <ふと>はどう訳す。
sptt
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