<お世辞ことば>は<本根と建前>というほどのことはなくかなり形式化されたものが多い。<お世辞ことば>が多い人と、少ない、あるいはほとんどない人がいる。<お世辞ことば>が多い人が社交家で、友人の数だけは多そう。<お世辞ことば>が少ない、あるいはほとんどない人は世間嫌い、人間嫌いで友人が少なそう。
お世辞ことばの例
ご苦労様です。よくできました。
今日は楽しかった。また会いましょう。
今日はまた一段とお美しい。
中国語では<客套話>といい
表示客氣所説的話,如 “勞駕、借光(*)、慢走、留步(**)”等;常見的話:“今天你又更帥了!”、“你又長高了!”、“你又瘦了!”、“你這件衣服和你好配!”等
<客氣>は他人行儀の意味があり、<不客氣>は<ご遠慮なく、遠慮はいらない>でよく耳にする。
勞駕:ご苦労様です。慢走: 文字通りでは<ゆっくり行ってください>、<気をつけて行ってください>に近い。別れるとき。
借光(*):[excuse me] 現用作向人詢問或請人給予方便的套語
留步(**):.主人送客,客人辭讓之語。 客套話。客人離去時請主人不要再送
他人になのかをしてもらいたい時に<お世辞ことば>が先にくる人は少なくない。相手の気持ちをよくしておくのだ。これが習慣になっている人は少なくないようだ。
日本語や中国語にくらべると、英語はあまり <お世辞ことば>は発達していないようにみえる。すぐにわかるようウソ (lie) とみなすからだろうか。だが、少しひねくれるが
Don't be afraid.Just do it !
Never mind a result.
と言った鼓舞表現は<口先だけ>の場合が少なくないのではないか?
<お世辞ことば>は決して真に受けてはいけない。なぜなら <お世辞ことば>を発する人も相手が<真に受ける>とは思っていないからだ。とすると、何か無駄なむなしい<ことば>のような気がする。
sptt
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