マネジメントのやまとことばとしては威厳に欠けるが<やりくり>、<きりもり>がある。家庭のマネジメントは主に金銭の<やりくり>、<きりもり>だが、零細、小企業になると金銭だけとは限らない。仕事と人の配分も重要な<やりくり>、<きりもり>だ。中企業、大企業ではマネジメントと言うようで、部署別、階層的にマネジメントされていて、それぞれにマネジャー(課長、部長)がいる。金銭関係は経理部任せだが、部署ごとの仕事と人の配分はマジャーの仕事だ。このマネジメントがうまくいかないと問題発生が多くなる。
英語の to manage は<やりくりする>、<きりもりする>の意で使われる。金銭、時間、仕事、従業員の配分をするのは to manage だ。また個人的に<少し困難なところもあるがなんとかする>を I can manage it. と言う。これもマネジメントだろう。<言うは易く>で、実際はなかなかむずかしい。一方<何とかなる>、<何とかなるさ>は責任感、実行力に欠け、状況任せで、多くは<何とかならない>結果になる。
<配分>は金銭、時間、仕事、従業員を<切って盛る>で<きりもり>に近い。似て非なるのにアレンジするがある。これは<ことがうまく運ぶように段取りをつける>相当か。
sptt
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