<ざわめき立つ>はいかにも大和言葉的な表現かつ響(ひび)きだ。
音は<音が出る>、<音を出す>、<音がする>、<音をさせる>という表現もあるが、<たつ>、<たてる>を用いて
音が立つ - 音が立たないように歩く
音を立てる - 音を立たてないように歩く
音は目に見えないものだが、香りや風も目に見えない。 最初に自然現象表現として
香りが立つ
風が立つ
目には見えるが細い粒子では
霧が立つ
煙が立ちのぼる
がある。これらも大和言葉的な表現かつ響(ひび)きだ。
<立つ>は<自然現象-何かが周囲に広がっていくといった現象を表し>ており、3次元的な動きを示している。
sptt
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