<ヘマをする>という言い方がある。<ヘマ>語源を調べてみると
”
日本語で下手な間をするという意味合いから生まれたと言われています。
下手な間の間ですが、間は、部屋の空間のことを指し、増改築に失敗した言葉を指す言葉として江戸時代に流行した言葉が「ヘマをする」の語源であると言われています。
”
となっているが、かなり入り組んでいる。<間 (ま) >が肝心のようだ。<ヘタな間>、<ヘタ間>が<ヘ間>になったことになるが、<へ>自体に<良くない、劣る>の意味がある。あるいは<良くない、劣る>の意味の接頭辞。多くは揶揄 (やゆ) の意を含む。また、へ=屁の連想がある。
へっぴりごし (腰)
へなちょこ
へりくつ (理屈)
へこたれる
へたる
へたばる
<下手 (へた) >は当て字だ。
ヘマは<間違い>だが、 バカな、バカげた、おろかな、普通は間違いそうもない間違いの意が隠されている。
似て非なる言い方に<ヘタをする>がある。<ヘタ>は<上手(じょうず)下手(へた) >の<下手>で,上手でない、うまくできないの意。必ずしも<間違いをする>の意ではない。したがって<ヘマをすると>は<うまくきできないと>の意で、<間違いをすると> の意とはズレている。
<ヘマをする>に該当する英語は a blunder (ヘマ)、to blunder (ヘマをする)。
noun
a stupid or careless mistake.
verb
make a stupid or careless mistake; act or speak clumsily (不器用に, ヘタに).
sptt
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